アウトプット
このブログ、Advents calendar のために立ち上げたんですけどね、折角なので何らかのアウトプットの場に使ってこうかなぁなんて思います。まぁモチベ維持ですね。興味があって勉強してる事を雑多に書いてこうかなぁなんて考えてます。
私は基本的にオタクでは無いので、極め尽くす前に別のものに興味を持ってしまうタイプの人間です。忘れた頃にまた戻ってきて、「あぁ〜やっぱコレ楽しいぃ〜」なんて事がしょっちゅうあります。まぁ、そんな風にぐるぐるまわってるわけですね。なので思い出すきっかけになればなぁと。備忘録的な?
内容は恐らくとても初歩的な話になるんじゃないかなぁと。やっぱり音楽ネタが多くなるかも。
叫び声を科学する
自己紹介
どうも、筑波大学 klis 4年 知識科学主専攻のミヤザキリョウです。軽く自己紹介します。長野高専の電子情報工学科から来ました3年次編入生です。4月からシステムエンジニアとして就職が決まりました。学生生活もあと僅かですね(卒業できれば)。
幼少期に習っていたりという経験は無いのですが、音楽が好きで高専入学時に軽音部に入部、ヴォーカル担当でバンドを始めました。そして、ライブ三昧な日々を送り、その5年間を過ごしました。
大学に入学後も音楽活動は継続し、歌ったり、叫んだり、作詞作曲したりしてます。現在は、こんなバンドをやってます。アカといいます。
スクリーム??とは
僕が影響を受けたアーティストは、マキシマム ザ ホルモンというバンドです。このバンドを聴いた、中学生の頃の僕は初めて「スクリーム」というものを知りました。こんな声です。
日本では「ですぼいす」とか言われるやつです。当時の僕にとってめちゃくちゃ衝撃的でした。これがきっかけで、僕は激情声帯振動型ノイズ生成器(スクリーム・ヴォーカリスト)として人前に立つことになったわけです(少し昔に"長野の闇“という強そうな呼称がついたりつかなかったり笑)。
まぁそんなスクリーム(叫び)ですが、そこそこ色んな種類があるわけです。高くギャーギャーした感じだったり、ゴポゴポ低い感じだったり。今回はこれを少しだけ考えてこうかと思います(ようやく主題)。
叫び声を科学する
主題に入ります。科学する、って造語ですがなんか好きです(笑)。
エレキ系の弦楽器やシンセやDTMなんかをやっている方は分かると思うのですが、音は空気の振動であり、波として表現されます。そして様々な周波数の波たちの構成によって異なる音色、例えば、ギターっぽい音、フルートっぽい音...等、が表現されます(倍音の話はとりあえず今回は省きます)。そして、異なるパートなどで同じ周波数を被せてしまうと音どうしが相殺されて聴こえづらくなってしまうのです。
この観点からみると、そしてスクリームヴォーカルは少し厄介です。スクリームは様々な周波数成分の音波を持っていて覆う帯域の範囲もそこそこ広く、何よりも種類が多いからです。
そして、このスクリームの種類なんですが、名称は諸説ある印象です。細かい分類もあるみたいなんですが僕にはまだあまり分かりません(分類症候群のメタラーなヲタクがやったんでしょう)。音楽のジャンル同様に抽象的な世界だと思います。
さて、ここでは素晴らしい擬音語表現と共に複数の例を挙げて、周波数成分とシャウトの感覚を紹介していきます。スクリームの魅力を活かしたいと考える方の助けになれば嬉しいです。急いで20分ぐらいで録音したので、色々と酷いですがご許し下さい(無意味なメトロノームの音入ってたりw)。
よくあるヴォー
ホルモンで印象的なヴォーです。様々な周波数成分を含み、全体的に広がっている印象です。吐く息少し多めな感じです。
高めのぎゃー
ぎゃーぎゃーウルサイ感じです。リバーブを貰うと映えます。
ぐふうううう
全部の息を圧縮してとにかく低く吐き出すイメージです。息は全部声にあてるイメージです。声を小さくして低く唸るやり方よりも厚みと音量がでます。好きです。
悲鳴系シャウト
ホラー映画をイメージして、吸いながら声を出しました。
ピッグスクイール高め
豚の叫び声。今度は本物の豚の声を録ってみたいです。
ピッグスクイール2
ピッグスクイールは細かく分けるといくつもあります。その2つめです。
わぁーーー
思ったんですが、ヴォーがわぁーになっただけw 同じですww
おとこらしい
おとこらしい、濁声よりのシャウトです。音程を混ぜたりして、メロディーも歌えます。
げぽーー
びちゃびちゃしたイメージです。アレンジするとウガイっぽくできます。
低く吸う
低めに吸ってみます。
時間も無く、終わらなそうなので、この辺にしておきます。雑ですみません。人の声なので固有差があるかと思います、なのでこんな風に自ら実験してみるのも良いのではないでしょうか。klis???何て思われた方もいるかもしれませんが、周波数成分についてもう少し言及すれば個人的には知識科学的なテーマになるかなぁと思います。役に立つ方がいるかは分かりませんが。
因みに僕はとにかく自由に叫ぶことに気持ち良さを感じていたので、種類はあんま意識してきませんでした。しかし、簡単にでも自分の声の特性を調べておくのは良いことかなぁと思いました。あと視覚的に捉えてみるのは楽しいです。また気が向いたらしっかりと解析したいと思います。
最後に、
が僕のバンドのTwitterです。
長野 長野市 12/11 RC vol.4
長野 長野市 12/29 冬祭りvol.3
東京 秋葉原 1/6 YOUNG GENERATION U-22
とライブが決まっているので、チェックして頂けると嬉しいです。どれもヤバイです。1/6はイケベ楽器主催(協力:ギター・マガジン、SDグループ、ソニー・ミュージックエンタテインメント)のコンテスト形式のライブイベントです。音源審査を通過したので出演が決定しました。
こんな感じです。ありがとうございました。